【仕事が捗るGmail講座第3回】です。
今回は、なぜ初期設定で設定されてないの!?
という便利なGmailのオプションについて紹介します。
設定画面の入り方
右上の歯車マーク→「設定」
送信取り消し機能
「あ、送り先の人の名前の漢字間違えた!」
のようなメールの送信ボタンを押した瞬間にミスに気づくことってありますよね。
そんな時にメールの送信ボタンをクリックした後、
指定してる秒数の間だけ送信の取り消しが可能な機能です。
取り消せる時間は指定できる時間は、
- 5秒
- 10秒
- 20秒
- 30秒
から選べます。
長い時間を指定している方が安心ですが、
取り消せる時間=送信待ちの時間
になるので急いで送る時は逆にすぐ送れていない状態になります。
指定したい時間に設定し、一番下にある
【変更を保存】ボタンを押してさい。
設定完了後、メールを送信したタイミングで
画面の左下にメールの取り消しボタンが出るようになります。
取り消さない場合はそのまま放置しておくと自動的に送信されます。

メールをアーカイブ、削除、ミュートなどの後に次のメール自動表示する機能
メールをアーカイブや削除などをすると自動的にメール一覧表示画面に戻ってしまってイライラしていませんか?
届いたメールを次々処理していく場合にはこの動作だと効率が悪いので、
アーカイブ、削除、ミュートなどを行った後、次のメールを自動的に表示
してくれる機能があります。
この機能は初期設定では表示されていないので、機能を『有効にする』必要があります。
【設定画面】→上部の【詳細設定】→『自動表示』を有効にする
一番下にある【変更を保存】ボタンを押してさい。
【変更を保存】ボタンを押すと、受信トレイ画面に戻るので再度、設定画面へ移動します。
そうすると【自動表示】の項目が表示されていますので、アーカイブ、削除、ミュートなどを行った後、次に表示するメールを選択します。
- 次の(新しい)スレッドに移動する
- 前の(古い)スレッドに移動する
- スレッドリストに戻る
ここに書かれているスレッドとは、一旦ここではメールことだと思ってください。
一番下にある【変更を保存】ボタンを押してさい。
未読メッセージの件数がひと目でわかる通知アイコン
ブラウザでGmailを開いたままの状態であれば、同じウインドウの別タブでサイトを閲覧していてもタブ見出しの Gmail アイコンを見れば、受信トレイ内の未読メールの件数がすぐにわかる機能です。
【設定画面】→上部の【詳細設定】→『 未読メッセージ アイコン 』を有効にする
一番下にある【変更を保存】ボタンを押してさい。
これだけで完了です。
タブのアイコンが以下の画像のようになっているか確認してください。
メールアドレスごとの署名設定
【仕事が捗るGmail講座第1回】Gmailでできることってなに?
で紹介した「@gmail.com以外のメールアドレスを利用する」で設定したメールアドレスごとに署名の設定が可能です。
【設定画面】→下の方にある【署名】
登録してるメールを選び、それぞれ下の枠へ署名を入れてください。
一番下にある【変更を保存】ボタンを押してさい。
設定を完了するとメール作成時に
送信元のメールアドレスに合わせて、自動的に設定した署名が入るようになります。
AndroidのGmailアプリでは、端末ごとに設定が必要です。
他にもたくさんの便利機能
今回は最低限やっといたほうがいいだろうと思う機能を紹介しました。
Gmailには、Outlookのようにメールを選択すると横、もしくは下にメールの中身が表示されるプレビューパネル機能や、
メールを返信する時は自動的に送られてきたメールのccを含めた全員に返信する機能など、
便利に機能が他にもたくさんあります。
人によって便利、不便と感じる部分もあるので今回の記事では解説しませんが、リクエストがあれば記事にしたいと思います。
コメントかツイッターでリクエストしてくださいね。
次回は、処理漏れを防ぐ受信トレイのカスタムについて紹介します。
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